自動車の運転免許の更新では適正検査で視力検査に合格する必要があり、普通免許の合格基準は表のごとくです。https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/menkyo/annai/other/tekisei03.html

ここでいう視力は裸眼でもメガネやコンタクトレンズの装用でもよく、左右どちらかの目で0.7以上あれば[両眼で0.7以上]となるので合格です。
上記表の[かつ]以後の記述がわかりにくいですが、視力の悪い側が0.3未満または失明の場合は視力が良い側の目の視野が水平方向で150度以上必要ということです。
片目の視野は正常では耳側100度、鼻側60度ですので、両目が正常であれば右方は右眼の耳側100度から、左方は左眼の耳側100度までの200度の広さがあります。
しかし左目が失明の場合、右眼が正常であれば、右方は右眼の耳側100度から左方は右眼の鼻側60度までの160度になるので、左右150度をクリアできます。
ただし緑内障や網膜色素変性の目ではこれをクリアできない場合があります。
70歳以上の高齢者は更新の前、半年以内に高齢者教習を受講する必要があります。
その際、上記の視力検査以外に、動体視力、夜間視力、視野検査も参考のため検査されます。
運転に支障のない程度の白内障であっても、これらの検査で不安になり眼科を受診するケースが増えています。(ただし本番の更新時には通常の視力検査以外は行われません。)
眼鏡なしの運転で不安を感じることはありませんでしたが、高齢者教習で視力がでにくいと指摘されて不安になり眼科を受診しました。
RV = 0.4 (0.9 X -1.0D cyl -1.0D Ax 90)
LV = 0.7 (0.9 X cyl -1.5D Ax 90)
両眼に軽度の皮質白内障がみられる以外異常はありません。
眼科医:[白内障はありますが、左目は裸眼でも0.7見えるので、本番の免許更新ではメガネなしでもおそらくパスすると思います。万が一、視力検査時に調子が悪く、裸眼ではダメと言われた場合でも、更新期間内にメガネを作成して再度検査を受ければOKでしょう。]
両眼の白内障の程度がもう少し強くて、メガネを掛けても両眼で0.7の視力に達しない場合は、白内障の手術https://meisha.info/archives/793が必要となります。
免許更新期間は誕生日の前後1ヶ月の合計2ヶ月間です(免許の有効期間は誕生日の1カ月後まで)が、手術が混んでいてこの期間内に間に合わないことがあります。
その場合、免許は一度失効しますが、6ヶ月以内であれば手術で視力を改善させた後に、再交付の手続きが可能です。
やむを得ない理由があったこと(白内障手術待ちなど)を証明する書類を付けて再申請に臨めば、学科試験と技能試験は免除されて免許が再交付されます。https://jaf-training.jp/column/license-renewal-vision-test/