先天赤緑色覚異常に対する主な検査は表の3つです。https://meisha.info/archives/1471

このうちパネルD-15テストは色覚異常の程度を評価して、強度 (Fail) と中等度以下または正常(Pass)の2群に分ける検査です(Farnsworth Dichotomous Testとも呼ばれdichotomousは2分するという意味)。
木箱に入った15個の色票を検査テープル上に出して(図左)、木箱に固定された青の色票に近い順に並べていきます(図右)。

並べ終えた15個の色票の裏には番号が記載されていて、その並びに従って、記録用紙のR(Reference)から順に結んでいきます。
1から15までが順番に結ばれるものはPassです(図左)。
1-2個の順番が前後するminor error(図中央)や横断線が1本のみのone error(図右)もPassと判定します。

円周を横切る横断線が2本以上あればFailと判定します。
Passは色覚正常または中等度以下の異常で、Failは強度の色覚異常です。
強度の1型(図左)と2型(図中央)https://meisha.info/archives/1463では横断線がそれぞれ記録用紙のPROTANまたはDEUTANの点線に平行になります。
後天性の色覚異常の多くは青黄色覚異常パターンとなり(図右)TRITANの軸に平行になります。
