• 眼科通院中の患者さんや眼科医向けの役立ち情報

患者さん向け

緑内障の手術

緑内障の治療の目的は眼圧を下げて、視神経の障害を遅らせることです。点眼治療薬だけでは眼圧の低下が不十分な場合には手術が行われます。 緑内障手術の種類 通常行われる緑内障の手術は流出路再建術と濾過手術の2種類に分類されます ...

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アレルギー性結膜炎の仕組みと治療薬

両目の痒みが特徴のアレルギー性結膜炎は、子供から大人まで多くの人にみられる病気です。白目の表面の眼球結膜やまぶたの裏の眼瞼結膜https://meisha.info/archives/2498の炎症で、患者さんは目の玉や ...

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急性緑内障発作

現在、緑内障は図のように分類されています。日本緑内障学会: 緑内障診療ガイドライン(第4版). 日本眼科学会雑誌 122:5-53.2018緑内障の多くは網膜神経節細胞の軸索である網膜神経線維が徐々に失われていく原発開放 ...

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眼科の顕微鏡手術

眼科では目薬による治療だけでなく、白内障や緑内障、裂孔原性網膜剝離など多くの手術が行われます。そのため総合病院の20以上ある診療科の分類では、眼科は外科系に分類されます。 目の手術 眼球は直径2.4センチメートルほどの小 ...

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高眼圧症と正常眼圧緑内障

視神経乳頭は眼圧の上昇による障害を、眼球内で最も受けやすい部位です。https://meisha.info/archives/807しかし20を超える高眼圧が持続しても視神経乳頭の陥凹拡大や視野障害がみられない場合があり ...

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緑内障と眼圧

緑内障の特徴は視神経乳頭の陥凹拡大で、網膜神経節細胞の軸索である網膜神経線維が脱落した結果であることを前回説明しました。https://meisha.info/archives/800一方、緑内障の治療では眼圧を下げる目 ...

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視神経乳頭の陥凹拡大と緑内障

眼科診療所に通う多くの緑内障患者さんの診断のきっかけは、健康診断や人間ドックの眼底写真での視神経乳頭陥凹拡大です。視神経乳頭は眼底写真に写る白い円盤で、正常でも中央が少し陥凹して白っぽく見えます。その拡大はどのような意味 ...

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白内障の手術治療

白内障は水晶体が濁る病気です。白内障用の目薬はありますが、https://meisha.info/archives/782一度濁った水晶体は目薬をさしても元にはもどらないので治療の基本は手術です。 水晶体の4つのパーツ ...

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白内障の目薬

白内障は角膜の後方にある本来透明な水晶体が白く濁り、かすんで見え辛くなる目の病気です。進行した白内障では散瞳薬で瞳を広げると、図の右目のように肉眼でも白くなっていることがわかります。 白内障がある程度進行して見え辛くなれ ...

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光の方向と色光で調べる網膜/視神経の機能

最近よく見えなくなったようだという89歳の男性、Aさんは認知症で家族に連れられて病院を受診しました。右目は肉眼でもわかるほど真っ白に濁った白内障で眼圧は15mmHgです。10年以上前に白内障手術を受けた左目は、眼圧が35 ...

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