• 眼科通院中の患者さんや眼科医向けの役立ち情報

白点状眼底(眼底白点症)

白点状眼底(眼底白点症)

多数の白点が眼底にみられる夜盲症には表の2つがあります。日眼用語集第6版で白点状眼底と白点状網膜症と記載される病気は以前の邦語論文でそれぞれ眼底白点症、白点状網膜炎として報告されています。 白点状眼底 学童期に夜盲を訴え ...

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黄斑前膜ERM

黄斑前膜は40歳以上の4%にみられるポピュラーな黄斑疾患です。Miyazaki M et al.: Prevalence and risk factors for epiretinal membranes in a Ja ...

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強度近視眼の黄斑出血

単純黄斑出血と脈絡膜新生血管による出血 強度近視眼に黄斑出血を生じた場合、以下の2つを区別する必要があります。1. 単純黄斑出血 SH: simple hemorrhage2. 近視性脈絡膜新生血管 mCNV: myop ...

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テルソン症候群

くも膜下出血 SAH: subarachnoid hemorrhage は脳動脈瘤の破裂などによって頭蓋内のくも膜下腔に出血し、命を失うこともある怖い病気です。激しい頭痛の後、意識が消失しますが、緊急搬送された脳外科病院 ...

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網膜有髄神経線維

網膜有髄神経線維は網膜神経線維の走行に沿う白色刷毛状の眼底異常です。多くは視神経乳頭に連続してみられますが、乳頭から離れて見られることもあります。多くは無症状で人間ドックや健康診断での眼底写真で偶然に発見されます。 有髄 ...

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星状硝子体症AH自体による視力低下

眼底観察が困難なほどの星状硝子体症asteroid hyalosis: AHであっても通常、その目の矯正視力は正常で、飛蚊症floatersを訴えることもまれです。https://meisha.info/archives ...

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星状硝子体症 asteroid hyalosis: AH

多数の黄白色、粒状混濁が硝子体腔内に見られる病態は星状硝子体症asteroid hyalosis:  AHと呼ばれます。混濁の原因はasteroid body(星状体、星芒体)と呼ばれ、細隙灯顕微鏡や眼底写真で確認できま ...

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中近の累進屈折力レンズ

眼科医とメガネ処方 メガネ処方は眼科医が行う重要な診療行為のひとつです。しかし多くの画像検査や手術技術の習得に忙しい最近の眼科医には、メガネ処方の技能習得は後回しになりがちのようです。さらに自身が老視未経験の40歳以下の ...

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マドックスMaddoxダブルロッドテスト

複視には同側性、交叉性の水平複視と垂直方向にズレる上下複視以外に、回旋複視https://meisha.info/archives/1756があります。 左右眼に映る景色がそれぞれ図のようにズレて重なるのでとても不快です ...

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回旋複視と手術治療

回旋複視はプリズムメガネでは対応できないことを前回解説しました。https://meisha.info/archives/1744 症例:52歳男性 Aさんは小脳動静脈奇形(AVM)からのクモ膜下出血で緊急入院して手術を ...

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