• 眼科通院中の患者さんや眼科医向けの役立ち情報

網膜色素変性とエスターマンテスト

網膜色素変性とエスターマンテスト

網膜色素変性診療と視野検査 進行性の遺伝病である網膜色素変性https://meisha.info/archives/726の主症状は夜盲と視野狭窄です。標準的な視野検査は以前はゴールドマン視野で、アナログ表示のイソプタ ...

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障害年金[眼の障害]認定基準の改正

障害年金 網膜色素変性などで視野が狭くなり、中心視野の障害で矯正視力も低下してくると、これまでできていた仕事も困難になり生活は苦しくなります。しかし健康保険に加入している患者さんで基準に該当すれば、障害年金を受け取ること ...

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自動視野計による視野障害等級

身体障害者手帳の障害等級を定める身体障害者福祉法施行規則(昭和25年厚生省令第15号)別表第5号「身体障害者障害程度等級表」は2018年に改訂され、視野障害による視覚障害の等級は自動視野計でも判定できるようになりました。 ...

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身体障害者手帳の視覚障害と等級

身体障害者福祉法 身体障害者手帳は1949年(昭和24年)に制定された法律:身体障害者福祉法https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=324AC1000000283で規定される[障 ...

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診断書と視覚障害認定基準

網膜色素変性の患者さんから依頼される診断書 進行性に視野が狭窄し矯正視力も不良となることのある網膜色素変性https://meisha.info/archives/726の患者さんからは、以下の申請のための診断書を依頼さ ...

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無色素性網膜色素変性

指定難病である網膜色素変性https://meisha.info/archives/726の診断基準https://www.nanbyou.or.jp/entry/337には、眼底所見として以下の6点が記載されています。 ...

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眼科の問診 2:発症経過

発症の時間経過 患者さんの訴えを聴き出す場合、右目か左目かを確認することは重要ですがhttps://meisha.info/archives/2809、さらに発症の時間経過を正しく聴き取ることも重要です。たとえば患者さん ...

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眼科の問診1:症状とどちらの目?

目の症状と代表疾患 眼科を受診する患者さんの訴えは、[見えにくい]という見え方の異常とそれ以外の症状に分類されます。表にはそれぞれの訴えの内容を代表的な目の病気とともに示します。表中[ぼやけ]はピントの合っていない像で、 ...

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急性網膜壊死 ARN

角膜裏面の大小の白色付着物、すなわち豚脂様角膜後面沈着物 KPが見られ、前房内に炎症細胞(セル)が観察されれば、肉芽腫性ぶどう膜炎と診断されます。さらに炎症細胞による硝子体混濁を伴い、眼底周辺部に白色滲出性変化が見られる ...

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肥厚性硬膜炎 HP

視神経障害/眼球運動障害/頭痛 急激な片目の視力低下と視野障害を生じ、細隙灯顕微鏡や眼底検査で眼球自体に異常が見られなければ、眼科医はまず球後視神経炎を疑います。さらに同じ目の眼球運動が障害されていれば、眼窩尖端症候群に ...

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