• 眼科通院中の患者さんや眼科医向けの役立ち情報

新着情報

色覚異常の分子生物学

正常なヒトの目は波長による光の吸収特性が異なる3種類の錐体によって、色の違いを見分けています。https://meisha.info/archives/1463実験条件の違いによってばらつくものの、光の吸収ピーク波長はL ...

続きを読む

原田病(VKH)の白髪と夕焼け状眼底

フォークト―小柳―原田病(VKH) スイス人のAlfred Vogtと小柳美三、原田永之助がそれぞれ、独立に発見して報告したフォークト―小柳―原田病(Vogt-Koyanagi-Harada disease)は3人の頭文 ...

続きを読む

白内障の白と光の散乱

白内障は俗にシロソコヒと呼ばれます。水晶体が白く濁り、瞳孔の部分が白く見えるためです。ただし早期に手術されることが多い最近では、肉眼的にも白く見える白内障患者さんを見かけることは少なくなりました。 不溶化蛋白による光の散 ...

続きを読む

翼状片

翼状片は鳥の翼に似た形の血管に富む病変で、多くは鼻側の結膜から角膜中心に向かって進行します。眼の充血や異物感の原因になり、外見的にも問題です。さらに先端が角膜中央に接近すると視力が障害されます。点眼薬は無効で治療は手術に ...

続きを読む

高血圧性網膜症

高血圧症では心臓、腎臓など多くの臓器障害を生じます。 網膜出血と軟性/硬性白斑の臨床的意義 網膜の臓器障害所見ともいうべき網膜出血、軟性白斑、硬性白斑は、脳や心血管障害のリスクに関連していて、降圧治療を考えるべき判断材料 ...

続きを読む

レーベル粟粒血管腫症

網膜毛細血管拡張症 Gassの教科書にはPrimary or congenital retinal telangiectasisとしてLeber’s miliary aneurysmsとCoats’ syndrome ( ...

続きを読む

脈絡膜メラノーマ

メラノーマ(悪性黒色腫)はメラニン色素を作る細胞、メラノサイトの癌化により発生する皮膚の悪性腫瘍です。白人では人口10万人あたり年間20人以上の発症がありますが、黄色人種である日本人ではその20分の1程度です。https ...

続きを読む

ICC: Intrachoroidal cavitation

視神経乳頭の主に下方に接して、明るい橙黄色の盛り上がりがみられることがあります。これは脈絡膜内のほら穴様構造で、Intrachoroidal cavitation: ICC(脈絡膜内洞様構造)と呼ばれます。 ICCは強度 ...

続きを読む

バイオレットライトの近視抑制作用

バイオレットライト 可視光の波長下限には個人差があり、紫外線A(UV-A)との境界である360-400nmの波長域はバイオレットライトと呼ばれます。前回解説した、近視を予防する屋外活動https://meisha.inf ...

続きを読む

屋外活動と近視進行予防

前回「見るだけで目が良くなる」が謳い文句の本の「良くなる」根拠の科学的な検証はされていないことを紹介しました。https://meisha.info/archives/1630そのような本の読者には、子供の近視進行を心配 ...

続きを読む