• 眼科通院中の患者さんや眼科医向けの役立ち情報

視神経/瞳孔/頭蓋内疾患

対光反射とRAPD

対光反射 light reflex は swinging flash light test(交互点滅対光反射試験)にて検査します。瞳孔内に入射させる光を左右眼の間で素早く移動させた場合、正常では瞳孔径は変化しません。これ ...

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飛蚊症とVisual snow syndrome: VSS

飛蚊症 floater, myodesopsiaは、硝子体中を浮遊する混濁物が眼底に影を落として見える症状で糸くず、輪っか、ひも、すすなどが動いて見えると訴えます。加齢性の後部硝子体剥離に伴うワイスリング(Weiss r ...

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半盲 hemianopsia

視交叉での半交叉 ヒト視神経内を走る神経線維は頭蓋内の視交叉において半交叉します。すなわち耳側視野に対応する鼻側網膜由来の神経線維(図の淡いピンク)が交叉して反対側の視索にはいる一方、鼻側視野の情報を伝える耳側網膜からの ...

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視神経乳頭ドルーゼン ODD

視神経乳頭ドルーゼン(Optic disc drusen: ODDまたはOptic nerve head drusen: ONHD)は視神経乳頭内にみられる白色沈着物で多くは両眼性です。篩状板前方に存在し、検眼鏡では表在 ...

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EBによる不可逆性視神経障害

EB視神経症の視力予後 EB(エタンブトール)視神経症の発症頻度は1%程度で、しかも多くはEB投与を中止すれば、数カ月~1年をかけて回復します。https://meisha.info/archives/946松本正孝:エ ...

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肺NTM症とEB視神経症

NTMとはnontuberculous mycobacteriaの略です。 肺NTM症と肺MAC症 抗酸菌(Mycobacterium属)は顕微鏡観察時に酸で脱色されない性質を示す細菌のグループです。そのうち結核菌とらい ...

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肥厚性硬膜炎と梅毒

脳や脊髄の硬膜が慢性炎症によって肥厚する肥厚性硬膜炎(Hypertrophic pachymeningitis: HP)の臨床的特徴は頭痛と種々の神経症状(脳神経麻痺、小脳失調、対麻痺など)です。https://www. ...

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EB視神経症早期発見のために

非結核性抗酸菌症とエタンブトール視神経症 非結核性抗酸菌(Nontuberculous Mycobacteria: NTM)症は近年増加傾向にあります。そのうち、肺M. avium症と肺M. intracellulare ...

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SSOH (上方視神経部分低形成)

正常眼圧緑内障(NTG)https://meisha.info/archives/812は日本人に多い緑内障の病型ですが、https://meisha.info/archives/4800その鑑別診断のひとつに、SSOH ...

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ピット黄斑症候群の網膜下液

視神経乳頭小窩(乳頭ピット)は先天奇形によってできた視神経乳頭内部の小さな窪み(小窩)です。乳頭ピットの黄斑部に網膜剥離を生じることがあり、(乳頭)ピット黄斑症候群と呼ばれます。https://meisha.info/a ...

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