87歳の女性Aさんは2カ月前から続く右の流涙症を主訴にB病院で筆者、眼科医Cを受診しました。Aさんは3か月前と2カ月前の2回、両眼の充血と眼脂を主訴に同じB病院の別の眼科医Dの診察を受けていて、抗菌薬点眼、ヒアルロン酸点 ...
続きを読む細隙灯顕微鏡や検眼鏡で観察できない眼窩の診察にはMRIが有用ですが、以下の注意が重要です。 1. 脳MRIではなく眼窩MRI 図のY大学病院のMRIオーダー画面では、撮影区分:脳→部位を選択する際、全脳ではなく眼窩・視神 ...
続きを読む非感染性の特発性眼窩炎症 IOI(Idiopathic Orbital Inflammation) https://meisha.info/archives/5016でみられる眼痛、眼瞼の発赤腫脹、結膜浮腫、眼球突出、眼 ...
続きを読む蜂窩織炎と蜂巣炎 蜂窩織炎 phlegmone は蜂巣炎 cellulitis とほぼ同義で、皮膚科では真皮から皮下組織にかけての皮膚深部にびまん性に拡がる化膿性炎症(滲出物として好中球などの白血球や壊死した細胞から成る ...
続きを読む医療の目的 心筋梗塞や癌を治療する医師にとって医療の目的は[生命を守る]ことですが、眼科医の場合は[失明防止]と[生活の質QOL(quality of life)の改善]が目的です。放置すれば失明のリスクのある緑内障や網 ...
続きを読むIgG4関連疾患 IgG4-RD(IgG4 related disease)は血清中でIgG4が高値を示し、IgG4陽性形質細胞を主体とする炎症細胞の浸潤により全身の臓器腫大、炎症、線維化を特徴とする原因不明の慢性炎症性 ...
続きを読むA病院眼科に通院中だった67歳女性のBさんは左下眼瞼縁の無痛性の白色腫瘤が気になるとC先生に訴えました。マイボーム腺梗塞と診断したC先生は、内容の油脂を排出させる目的で注射針で穿刺https://meisha.info/ ...
続きを読むある程度以上の大きさの霰粒腫の治療は原因となった貯留油脂の除去手術で、成人であれば外来で局所麻酔下の切開incision掻爬curettage (I&C)を行います。https://meisha.info/arc ...
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