• 眼科通院中の患者さんや眼科医向けの役立ち情報

眼瞼/眼窩

霰粒腫

霰粒腫(めいぼ)は麦粒腫(ものもらい)とともにまぶたのできものの代表です。霰粒腫と麦粒腫の違いは感染の有無です。 麦粒腫は細菌感染 麦粒腫はまつげの出口(睫毛根部)にある油や汗の分泌腺に細菌(主に黄色ブドウ球菌)が感染し ...

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まぶたのけいれん

眼瞼ミオキミア [まぶたがピクピクするのですが眼瞼けいれんでしょうか?]と訴える患者さんを診察することがあります。詳しく尋ねると、左右どちらかの、主に下まぶたの皮膚が細かく波うつように震える動きが数秒から1-2分続くと言 ...

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内麦粒腫とマイボーム腺梗塞

麦粒腫 麦粒腫はまぶたの有痛性の急性化膿性炎症で、原因の多くは黄色ブドウ球菌です。そのうち外麦粒腫は、まつ毛の生え際近くに開口する皮脂腺(ツァイス 腺)や 汗腺(モル腺)の感染が原因で、まぶたの皮膚側の発赤腫脹がみられま ...

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再発先天睫毛内反に対する手術

眼瞼の解剖と先天睫毛内反 下眼瞼後葉の瞼板は下眼瞼けん引筋腱膜(LER: Lower eyelid retractor)で後方に引っ張られていて、高齢者でみられる退行性眼瞼内反の多くはこのLERが瞼板からはずれて生じます ...

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甲状腺眼症での複視に対する治療

複視(https://meisha.info/archives/8参照)を訴えて眼科を受診する患者さんのうち甲状腺眼症は少なくありません。特に上下複視の場合は滑車神経麻痺とともにまず考慮すべきでしょう。 2020/9/5 ...

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甲状腺眼症の血液検査

甲状腺ホルモンが正常なこともある 高齢の人にみられる複視の一部は甲状腺眼症が原因であることを、2020年8月3日の投稿:[複視患者のMRI依頼は脳と眼窩]https://meisha.info/archives/27で解 ...

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甲状腺ホルモンと甲状腺眼症

2020/8/2からスタートした本ブログは9/2まで1カ月間、毎日新しい話題を投稿してきました。2日間お休みをしましたが、今後は週に数点ずつ投稿を増やしていこうと思います。内科でバセドウ病の治療がうまくいって、ホルモンの ...

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まぶたの手術と麻酔

挟瞼器(きょうけんき) 霰粒腫、眼瞼内反、良性の眼瞼腫瘍などはありふれたまぶたの病気で、外来手術で治療します。その際に挟瞼器という器具を使用します。まぶたを挟むことで出血がおさえられ、まぶたを固定できるのでとても便利です ...

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デマル氏開瞼鈎

眼外傷の患者さんや斜視の術翌日の子供の患者さんの診察では、まぶたが腫れたり、痛がったりして患者さんの眼球の状態を観察できないことがあります。そのような場面で便利なのがデマル鈎(デマル氏開瞼鈎)です。 図のように左手にもっ ...

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複視患者のMRI依頼は脳と眼窩

複視の原因の一部は脳の病気 複視は視線のズレによって左右の網膜像が対応しなくなり、左右の目の視界が水平、垂直あるいは斜めにズレて、話をしている相手の顔が2つ見える症状です。斜位や共同性斜視の患者さんの融像機能が加齢で低下 ...

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