• 眼科通院中の患者さんや眼科医向けの役立ち情報

患者さん向け

甲状腺眼症で見られる上まぶたの異常

甲状腺眼症でみられる特徴的なまぶたの異常として、眼瞼後退lid retractionとlid lag(上眼瞼おくれ)があります。 上眼瞼後退 眼瞼後退は上下のまぶたが後方に牽引される状態で、その結果、黒目の上下に白目が見 ...

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目の痒みと緑内障点眼薬

[目の痒み]は眼科を受診する患者さんのポピュラーな訴えのひとつで、原因の大部分は結膜か眼瞼皮膚の異常です。眼科外来通院中の400名を対象とした質問票での調査で、6週間以上持続する慢性の搔痒感(chronic itch)を ...

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結膜炎

結膜の構造 眼球の壁は黒目にあたる角膜と白目に当たる強膜から成ります。強膜の表面を覆う半透明の眼球結膜は、上下のまぶたの裏を覆う眼瞼結膜と結膜円蓋部でつながり、結膜嚢という袋を作っています。結膜嚢の入り口は上下のまぶたの ...

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小児霰粒腫の治療

霰粒腫の治療には経過観察、ステロイド眼軟膏/局所注射、手術(切開掻爬)https://meisha.info/archives/2315があり、成人のケースでは、大きさや種類(限局型VSびまん型https://meish ...

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流行性角結膜炎EKC

片目または両目が真っ赤に充血して、目が開きづらくなるほどの大量の目やにを訴えて受診する患者さんの多くはアデノウイルス感染による流行性角結膜炎EKC: Epidemic keratoconjunctivitisです。「ハヤ ...

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結膜母斑 Conjunctival nevus

小児期に白目に発生する扁平あるいは低いドーム状のできものの多くは結膜母斑です。 部位と色調 多くは上下のまぶたに挟まれた眼球結膜にみられますが、眼瞼結膜や涙丘部みられることもあります。母斑というと黒いほくろをイメージしま ...

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近視、遠視、老視

眼科医として患者さんの話を聴いていると、近視、遠視、老視(老眼)について誤って理解していることが多いと感じます。具体的には以下のようです。「近視は視力の悪い目」「遠視は遠くがよく見える視力の良い目」「老眼になると近くが見 ...

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近視進行と軸外収差

長時間、過度の近業を続けると調節が不十分となり、中心窩での網膜像がぼやけるデフォーカスを生じます。この現象は調節ラグ lag of accommodationと呼ばれ、近業が小児の近視を進行させるメカニズムと考えられてき ...

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近視進行と調節ラグ

近年、世界的に、特に東アジア地域で子供の近視が増えています。https://meisha.info/archives/1643大石寛人. 子どもの目が危ない.  43-48 (NHK出版新書, 2021). 近 ...

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光視症と閃輝暗点

光が見えるという訴えで眼科を受診する患者さんの症状は光視症と呼ばれます。原因のひとつは閃輝暗点です。 閃輝暗点による光視症 閃輝暗点では視野の一部に光が見えた後、その周囲が見えなくなる暗点が広がります。その後典型例ではさ ...

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