拮抗筋の伸展制限による眼球運動障害 眼球は外転する際、外直筋が収縮しますが、その拮抗筋である内直筋は弛緩して伸びます。この拮抗筋の伸展が制限されると、作用筋の麻痺と同様の眼球運動障害を生じます。臨床で頻度が高いのは、眼窩 ...
続きを読む下斜筋過動症 IOOA: overaction of inferior oblique muscle 下斜筋過動症の主訴は内転時の上転です。機能的に問題になることは少ないですが、目つきの悪さを理由に手術を希望するケースが ...
続きを読む眼科に子供を連れていかれたお母さんがたは、眼科医が手のひらで子供(写真は大人ですが)の片目を隠し、その手を反対側の目に移す光景を見たことがあると思います。 これは遮閉試験で眼位のずれである斜位や斜視の有無を調べています。 ...
続きを読むSagging eye症候群SESは2013年に初めて報告された新しい概念の病気です。 開散麻痺型内斜視DPEと上下/回旋斜視CVS 症状には2つのパターンがあります。1. 開散麻痺型内斜視:divergence par ...
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