• 眼科通院中の患者さんや眼科医向けの役立ち情報

眼科医向け

ドライアイのタイプ

ドライアイは[涙液層の安定性が低下する病気]とガイドラインでは定義されます。このうち涙液減少型ドライアイに含まれるシェーグレン症候群などの乾性角結膜炎では、涙腺から分泌される涙の量の不足で涙液層が不安定になりますが、涙の ...

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内麦粒腫とマイボーム腺梗塞

麦粒腫 麦粒腫はまぶたの有痛性の急性化膿性炎症で、原因の多くは黄色ブドウ球菌です。そのうち外麦粒腫は、まつ毛の生え際近くに開口する皮脂腺(ツァイス 腺)や 汗腺(モル腺)の感染が原因で、まぶたの皮膚側の発赤腫脹がみられま ...

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再発先天睫毛内反に対する手術

眼瞼の解剖と先天睫毛内反 下眼瞼後葉の瞼板は下眼瞼けん引筋腱膜(LER: Lower eyelid retractor)で後方に引っ張られていて、高齢者でみられる退行性眼瞼内反の多くはこのLERが瞼板からはずれて生じます ...

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黄斑浮腫の視力低下機序

前回、網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫では、黄斑浮腫自体以外に中心窩の視細胞障害と乳頭黄斑線維束での網膜内層虚血が視力低下の原因になることを説明しました。https://meisha.info/archives/571黄斑浮 ...

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抗VEGF薬が無効な黄斑浮腫

網膜静脈閉塞症(BRVOとCRVO)に伴う黄斑浮腫によって低下した視力は、抗VEGF薬の硝子体注射で劇的に改善します。https://meisha.info/archives/561多くの場合、患者さんは[注射してもらっ ...

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黄斑浮腫と視力

眼底出血の代表の網膜静脈閉塞症は、出血ではなく黄斑浮腫のために視力が低下することを前回説明しました。https://meisha.info/archives/552網膜静脈分枝閉塞症(BRVO)では、図上段の右のOCT像 ...

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固視点近傍の視野障害を示す強度近視の緑内障

強度近視に伴う緑内障では視神経乳頭の変形のために診断が容易ではありません。また固視点近傍の視野障害がみられやすく、通常の24-2視野で異常が確認できないことがあります。そのような目では10-2視野を測定すること、垂直方向 ...

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強度近視眼の近視手術

近視に対する手術治療のうち、角膜のカーブを弱めて近視度数を小さくするLASIK手術やフェムトセカンドレーザー手術については2020/9/26の[近視手術]https://meisha.info/archives/494で ...

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視力だけでは見え方を正しく評価できない

片目の視力が手動弁であれば、重症の目の病気のためにほとんど見えていないだろうと、通常は判断されるでしょう。しかしその見えにくさは病気によって大きく異なります。同じ手動弁の白内障、加齢黄斑変性、視神経炎、網膜剥離で比べてみ ...

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甲状腺眼症での複視に対する治療

複視(https://meisha.info/archives/8参照)を訴えて眼科を受診する患者さんのうち甲状腺眼症は少なくありません。特に上下複視の場合は滑車神経麻痺とともにまず考慮すべきでしょう。 2020/9/5 ...

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