• 眼科通院中の患者さんや眼科医向けの役立ち情報

緑内障

浅前房眼のネオシネジン散瞳

瞳孔薬 瞳孔の大きさは筋収縮によって瞳孔を小さく(縮瞳)する瞳孔括約筋と、瞳孔を広げる(散瞳)瞳孔散大筋のバランスで決まります。前者を支配する副交感神経末端で働くのはアセチルコリンで、その刺激薬(コリン作動薬)と遮断薬( ...

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落屑症候群 XFS

落屑症候群 XFS: exfoliation syndromeでは加齢によって、白いフケあるいはかつお節様の落屑物質 XFM: exfoliation materialが眼球内の水晶体嚢、チン小帯、瞳孔縁、隅角線維柱帯な ...

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散瞳薬点眼による急性緑内障発作

眼底の病気の精査や白内障の詳しい観察のためには、点眼薬による散瞳検査が必要です。その際、角膜裏面と水晶体前面が接近している浅前房眼や、周辺角膜裏面と虹彩前面が接近する狭隅角眼https://meisha.info/arc ...

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緑内障と網膜色素変性

緑内障と網膜色素変性には多くの共通点があります。両者ともに通常両眼性で、主要症状である視野障害は進行性です。多くの患者さんで、矯正視力は末期まで正常です。失われた視機能を回復する治療法は両者ともにまだありません。(緑内障 ...

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浅前房眼の散瞳検査

網膜裂孔などは散瞳しなくても超広角眼底カメラで確認できます。https://meisha.info/archives/3081しかし重大な眼底病変が疑われる場合には、散瞳薬を点眼して眼科医の目で直接観察する眼底検査が必要 ...

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浅前房の評価

眼底を詳しく検査したりhttps://meisha.info/archives/446、白内障の程度を詳細に評価するhttps://meisha.info/archives/990には、点眼薬による散瞳検査が必要です。た ...

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目の痒みと緑内障点眼薬

[目の痒み]は眼科を受診する患者さんのポピュラーな訴えのひとつで、原因の大部分は結膜か眼瞼皮膚の異常です。眼科外来通院中の400名を対象とした質問票での調査で、6週間以上持続する慢性の搔痒感(chronic itch)を ...

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レーザー虹彩切開術

急性緑内障発作は遠視眼で浅前房の中高年の女性に多く、突然に片目が見えなくなり、同時に激しい目の痛みと頭痛、嘔吐に襲われます。https://meisha.info/archives/826周辺虹彩が角膜裏面に押し付けられ ...

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MDスロープでわかる緑内障の進行速度

等高線で表示するゴールドマン視野は緑内障の障害をわかりやすく示してくれます。しかしアナログ表示のため、視野障害の進行評価には適していません。https://meisha.info/archives/867進行評価にはデジ ...

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視野検査

視野検査は緑内障の診断と進行の評価に用いられます。広く行われている視野検査にはゴールドマン動的視野検査とハンフリー静的視野検査があります。いずれも反対の目を隠して片目ずつ検査します。 ゴールドマン視野計 目を動かさないで ...

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