• 眼科通院中の患者さんや眼科医向けの役立ち情報

新着情報

イベルメクチンによる河川盲目症の撲滅

感染症の原因である病原体には細菌、真菌、ウィルス、寄生虫などが含まれます。一方、生物は細胞核の有無によって原核生物と真核生物に分類されますが、細菌は原核生物であり、真菌と寄生虫は真核生物です(ウィルスは細胞をもたず、自己 ...

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河川盲目症:オンコセルカ症

イベルメクチン 2015年のノーベル生理学・医学賞は「線虫nematode寄生による感染症の新たな治療法の研究」で、大村智先生が受賞しました。大村先生が発見した放線菌(Streptomyces avermectinius ...

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隔壁を伴う原田病の網膜剥離

フォークト-小柳-原田病(VKH)は頭痛や耳鳴りなどの目以外の症状を伴い、両眼同時に急性発症することが特徴の汎ぶどう膜炎です。急性期に眼底検査をすると視神経乳頭から黄斑部にかけてもこもことした滲出性網膜剝離が観察されます ...

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前房蓄膿と細菌感染

皮膚の傷などで観察される膿は細菌を貪食するために集まった白血球(主に好中球)です。その白い膿が水平面を作って前房に貯留する前房蓄膿は、ベーチェット病(図左)、細菌性角膜潰瘍(図中央)、細菌性眼内炎(図右)でよくみられます ...

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白内障手術の決め方

白内障はあるかないかではなく、濁りの程度と部位が問題であることを前回説明しました。https://meisha.info/archives/990しかし白内障の濁りの程度を正しく評価することはベテランの眼科医であっても容 ...

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Leber遺伝性視神経症(Leber病)

Leber遺伝性視神経症(Leber hereditary optic neuropathy: LHON)またはレーベル病は、電子伝達複合体をコードするミトコンドリア遺伝子の異常によって、網膜神経節細胞(RGC) が ア ...

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白内障の程度

白内障は細隙灯顕微鏡でみた水晶体の断面像で診断しますhttps://meisha.info/archives/976が、その判断の結果は必ずしもクリアカットではありません。写真は矯正視力1.0で無症状の目の細隙灯顕微鏡の ...

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後嚢下白内障の診断

多くの白内障は、水晶体の断面を細隙灯顕微鏡で観察して診断します。https://meisha.info/archives/976水晶体の断面では前嚢、前部皮質、核、後部皮質、後嚢を区別します。 混濁部位による白内障の分類 ...

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細隙灯顕微鏡による白内障の診断

白内障は眼球内の透明なレンズである水晶体が濁る高齢者に多い目の病気です。しかし水晶体の前にある角膜や前房あるいは後方の硝子体は正常ではいずれも透明なので、これらのうちのどこの濁りであるか判断するのは容易ではありません。 ...

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閃輝暗点のメカニズム

片頭痛の分類 閃輝暗点は片頭痛の視覚前兆として有名です。芥川龍之介は、短編小説「歯車」の中で、半透明の歯車が回りながら視界を塞いでいきそれがおさまった後、激しい頭痛に襲われ一眠りして回復する自身の体験を詳しく描写していま ...

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