患者さんの誤解 眼科医として患者さんの話を聴いていると、近視、遠視、老視(老眼)について以下のように誤って理解していることが多いと感じます。「近視は視力の悪い目」「遠視は遠くがよく見える視力の良い目」「老眼になると近くが ...
老視(老眼)は目のピント合わせ機能である[調節]の加齢による低下です。平均的には40代半ばくらいで手元のスマホの文字がぼやけるなどの症状に気づきます。調節についての説明は、本ブログの[過矯正メガネが原因の眼精疲労:202 ...
老視は加齢による調節力の低下です。完全な老視眼は固定焦点のカメラと同じです。裸眼でピントが合ってはっきりと見えるのは、限られた狭い範囲に限定されます。どの距離の範囲がはっきり見えるかは、正視、近視、遠視によって異なります ...
[最近見えにくくなった]と訴えて眼科を受診する高齢の患者さんの多くは、白内障か老視(老眼)です。老視の見えにくさは近用眼鏡(老眼鏡)や遠近両用メガネ(累進屈折力メガネ)で解決しますが、白内障の見えにくさは手術でなければ解 ...
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