眼位異常、特に間欠性外斜視や角度の大きい外斜位は眼精疲労https://meisha.info/archives/910の原因です。持続する両目の内直筋の緊張が主な理由ですが、左右の目の像のズレを一致させる脳機能の融像も ...
続きを読む症例:Aさん84歳男性 糖尿病網膜症のAさんは他県の眼科で汎網膜レーザー光凝固治療(PRP)を受け、7年前にPRPが完了した後、眼科は受診していませんでした。3年前から両目の視野中心の暗点で見えにくくなり、山梨県内のいく ...
続きを読む滲出型加齢黄斑変性に対しては、かつてレーザー光凝固治療が盛んに行われました。その晩期合併症のひとつにatrophic creepと呼ばれる凝固斑拡大があります。Morgan CM, Schatz H: Atrophic ...
続きを読むDOAまたはADOA:(autosomal) dominant optic atrophyは視神経が両眼性に徐々に萎縮する遺伝病です。遺伝性視神経症で有名なLeber病https://meisha.info/archiv ...
続きを読むPAM: primary acquired melanosisは高齢者の結膜にみられる色素沈着で、結膜悪性黒色腫 メラノーマ:結膜MMの前癌状態として重要です。球結膜(図左)だけでなく、輪部結膜から角膜上に拡がったり(図 ...
続きを読む眼内レンズIOL: intraocular lensは通常、光学部(レンズ)と支持部(IOLの足)の2つのパートからできています。虹彩捕獲iris captureあるいは瞳孔捕獲pupillary captureは、光学 ...
続きを読む1977年に宇山らが報告した多発性後極部網膜色素上皮症 MPPEと、その4年前の1973年にGassが報告したBullous retinal detachmentは、現在では中心性漿液性脈絡網膜症CSCの劇症型とされてい ...
続きを読む1977年、宇山らは後極部網膜に散在する滲出斑と続発性網膜剥離を特徴とする18例35眼を報告し、中心性漿液性脈絡網膜症CSC、原田病、uveal effusionなどとは異なる独立した一つのclinical entity ...
続きを読む