白内障は眼球内の透明なレンズである水晶体が濁る高齢者に多い目の病気です。しかし水晶体の前にある角膜や前房あるいは後方の硝子体は正常ではいずれも透明なので、これらのうちのどこの濁りであるか判断するのは容易ではありません。 ...
エタンブトール(EB)視神経症は中毒性視神経症に分類される病気で、投薬開始4-12カ月後に患者の数%にみられます。https://meisha.info/archives/946EB視神経症による視力視野障害は、早期に発 ...
視野が進行性に障害される代表的な目の病気は緑内障と網膜色素変性です。緑内障で網膜神経線維が脱落していく経過はハンフリー30-2視野(または24-2視野)のMDスロープで評価できます。https://meisha.info ...
等高線で表示するゴールドマン視野は緑内障の障害をわかりやすく示してくれます。しかしアナログ表示のため、視野障害の進行評価には適していません。https://meisha.info/archives/867進行評価にはデジ ...
視野検査は緑内障の診断と進行の評価に用いられます。広く行われている視野検査にはゴールドマン動的視野検査とハンフリー静的視野検査があります。いずれも反対の目を隠して片目ずつ検査します。 ゴールドマン視野計 目を動かさないで ...
視細胞が死滅脱落する網膜色素変性では、視細胞を支える網膜色素上皮(RPE)細胞も委縮して眼底は脱色素性の変化を示し、眼底自発蛍光像で低蛍光となります。https://meisha.info/archives/726 自発 ...
眼瞼下垂による障害 眼瞼下垂では目をあけようとしても、上まぶたが上がりません。自動車の運転時にカーサンバイザーを降ろすと、図のように視界上方が塞がれますが、常時そのような見え方になります。そのため信号を見落として事故を起 ...
眼科の外来に通院する緑内障患者さんは、毎回いくつかの眼科検査を受けます。外来での緑内障の検査は大きく4つに分類できます。 1. 眼底検査とOCT検査:緑内障の診断 この2つの検査は緑内障の診断に必要です。第4版の緑内障ガ ...
近視は重要な緑内障の危険因子のひとつです。Marcus MW et al Myopia as a risk factor for open-angle glaucoma: a systematic review and ...
黒目に映るフラッシュの白点の位置をみる角膜反射法https://meisha.info/archives/473で斜視は診断できます。しかしたとえば黄斑偏位では外斜視ではなくても黒目の内側に角膜反射ができます。斜視診断の ...
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